レベロク通信

レベロクと～じまです。
最近要注目のケンサキイカ・イカメタルゲーム。
ボートでのケンサキイカというと、どうしても日本海側のイメージですが、
ケンサキ自体はここ神明エリアでもオカッパリ中心にバンバン釣れています。
そこで一部船宿が片手間にやっていたイカメタルを、
今シーズンになり色んな船宿が、
本格的にゲームとして成り立たないかと試し釣りを始めている最中。

ということで仕事柄？ワタクシと～じまもご近所の釣り船を調査しているところ、
18日くらいに舞子発、「大ちゃん丸」さんに乗船してきました。

そもそもイカメタル（鉛スッテ）ゲームの原型は、
夏～秋、日本海沖で、何連もサビキ状に浮きスッテを仕掛けに装着し、
その最後のオモリ部分に鉛製スッテを装着していたのが由来。
それがよりゲーム性と手返しを追求し、その鉛部分のスッテ単体、
もしくは一つだけ浮きスッテを装着するアシストリグ（オバマリグ）で狙うのがイカメタル。

どちらかというと漁に近い何連もの浮きスッテとは違い、
ダイレクトな操作感と感度、パターンによる釣果の差、
どちらかというとエギングに近い感覚がイカメタルの魅力的な部分です。

タックルは入門するだけならスピニング・ベイト、
ジギング用、エギング用、バス用とほぼ何でも流用できるのがいいところ。
もちろん追求するなら専用がいいに決まってますが…。

ということで、仕事終わりの19時ごろ、仕事スタッフやその仲間、
さらになかば無理やり、たにあんサンを拉致し、垂水～明石沖へ出船。
まずはアクティブ鉛スッテ10号から様子見…



アクティブ鉛スッテは、いたってオーソドックスな鉛スッテですが、
シンプルイズベスト。価格もクォリティも良心的な良い意味でフツウな鉛スッテ。
日が暮れてからの出船後、2投目にさっそくヒット！！



…が、胴長20㌢ほどのアオリ
今回は外道やね。
というのも、時期的にこの辺ではケンサキはシーズン終盤。
日本海と違うのはシーズン短いとこもあります。



↑たにあーんサンも良型のアオリをキャッチ！
浮きスッテを2号前後のエギにするとアオリも楽しめます。
現に周りではアシストのエギにアオリがけっこう釣れてましたが、
たにあんサンには浮きスッテで粘ってもらいました。スンマセン
そうこうしてると水面を照らすライトに赤い物体が…
ケンサキっ

テンションアップでがんばってるとついにロッドティップがフニュっ



ケンちゃん登場
けどめっちゃちっさい
しかし、潮が緩んできたら周りでもラッシュ突入
周りでは胴長40㌢近いデカケンサキも連発！！



（右上に写ってるやつ。）
でもボクにはチビっこのみ。極端すぎる。

今回は短時間だったので、そうこうしてると帰港時間。
この時期は終盤とあって今後の釣果はさほど期待できませんが、
今シーズンの結果を踏まえて、来年にはもっと広がるハズ…。

イカメタルはブームになるのかならないのか？？？？
今後の展開に期待です。